やっぱりうるさい!?マンションでフルートの演奏は近所迷惑レベルなの?
やっぱりうるさい!?マンションでフルートの演奏は近所迷惑レベルなの?
音大生の方や、音大を目指していらっしゃる方の中には、フルート奏者の方もいらっしゃることでしょう。 もちろん、プロのフルート奏者さんもいらっしゃいます。
学校や音響スタジオへいけば練習できますが「家でもフルートを練習したい」というのは誰もが思うことではないでしょうか。 そんなとき気になるのが近隣に響いてしまうフルートの音。特にマンションにお住まいの方の場合は、余計に気がかりだと思います。 フルートの音は、実際にはどの程度ご近所に聞こえるのでしょうか?
そこで今回は、マンションでフルートの演奏をすると、近所迷惑になってしまうのかどうかについて考えていきます。
フルートの音の大きさはどれくらい?

フルートの音は、数値にして90dB。実はギターやヴァイオリンよりも音量がでていることもあります。 ギターがマンションの騒音になるというのはよく聞く話。そう考えるとフルートを演奏することでご近所迷惑になってしまうのは明らかでしょう。
では90dBというのは、実際にはどれくらいの音量なのでしょう。それはパチンコ店の中と同じと考えるとわかりやすいです。 パチンコ店では鋼の玉がぶつかり合うジャラジャラ・ガチャガチャという音、店内を流れる音楽、 パチンコ機から流れてくる機械音などが鳴り続けかなりうるさいです。 隣の方と話をするために、大きめの声を出さないといけないような環境。フルートはその音と同じくらいの大きさということです。
きれいなメロディを奏でるフルートが、パチンコ店内と同じくらいの騒音を出しているというのは信じられないかもしれませんが、 数字的にはそうなります。
フルートが隣や上下階に聞こえる音の大きさはどれくらい?
マンションの壁の厚みの基準は180mm以上です。 そこでマンションの壁や天井を仮に180mmとして考えた場合、隣や上下階へ伝わる音を約50dBカットできるといわれています。 フルートの音の大きさは90dBですので、隣や上下階に響く音の大きさは「90-50=40」で40dBという計算になります。
この40dBという大きさは、ささやき声や換気扇の音程度。 生活の邪魔になるほどの音ではありませんが、聞こえる音量であることは分かると思います。
思いっきり練習したいのであれば、やはり配慮は必要です
マンションの住人に聞こえる音がささやき声程度ということで、「これなら迷惑になることもないだろう。周りを気にせずいつでも練習できそうだな」と思うかもしれません。 確かに、40dBの音であれば人は音を気にせず快適に暮らせると言われています。
遊びに来た自分の友人と、楽しくささやき声で話しているだけであれば気にすることもないかもしれません。 しかし、勉強や仕事に集中したい時、考え事をしている時、就寝したい時などにもずっと音が聞こえてきたら・・・たとえささやき声程度であっても 耳触りに感じることもあるでしょう。それが友人や家族ならいざしらず、同じマンションに住むだけの他人からだとしたらなおさらです。
演奏するにしても、時間帯や長さに配慮して、ご近所へなるべく迷惑をかけないようにすることが大切になってくるでしょう。 もちろん、カーテンを閉める、扉や窓・通気口などを閉めるなど、防音対策も忘れてはいけません。
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家でも思いっきりフルートを演奏したい。時間も周りを気にせずにフルートの演奏に熱中したい。 そんな方は、防音マンションラシクラスがおすすめです。ラシクラスなら、24時間いつでもフルート演奏が可能。
もちろん、本来ならほとんどの方が就寝している深夜2時のような時間帯でも、気兼ねなく演奏していただけます。
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