音の響きが美しいグランドピアノをマンションでも弾ける!?

マンションではグランドピアノは無理だと思い込んでいませんか?実は賃貸でもグランドピアノを置ける物件はあります。しかしピアノ可ということだけで部屋を決めてしまうのは危険です。賃貸マンションでピアノを置く際の注意点を考えてみましょう。
防音について

:音の響きが美しいグランドピアノをマンションでも弾ける!?

一人暮らしを始めるときに、ピアノ可の物件を探すのは実はかなり大変で、それだけで家賃もアップし、選択肢もぐっと減ります。しかもいざ住んでみると、防音レベルが低くてピアノを弾くと苦情が来てしまった、というようなことも珍しくありません。ピアノ、特にグランドピアノをマンションで弾くことは不可能なのでしょうか?

グランドピアノと電子ピアノの違い

マンション住まいに限定すれば、グランドピアノよりも電子ピアノを使っている方が圧倒的に多いでしょう。ところでグランドピアノと電子ピアノは同じピアノという名前ですが、中身は全くの別物というのはご存じですか?

  • ・グランドピアノ

    ピアノには、グランドピアノ、アップライトピアノ、電子ピアノと種類があります。

    電子ピアノ以外のピアノは、鍵盤を押すとテコの原理でハンマーを跳ね上げ音を奏でるつくりです。
    グランドピアノは力の方向が同一方向に伝わるため、打鍵の力や時間のロスがなく、アップライトピアノよりも音の強弱が広くとれますし、素早い連打にも対応できます。

    子どもの習いごと程度ならば最初からグランドピアノである必要性は低いですが、ピアノを極めようと思うならば、やはりグランドピアノで練習する方が良いでしょう。

  • ・電子ピアノ

    ピアノ(グランドピアノ・アップライトピアノ)が鍵盤を押すことによってハンマーを動かし、弦を叩いて音を出すという仕組みなのに比べ、電子ピアノにはその弦自体が存在しません。
    電子ピアノは例えるならば全ての鍵盤がスイッチです。鍵盤を押すことで電子音源を発生させています。

    音の響き方も、ピアノは響板で振動させ音を響かせるのに対し、電子ピアノはスピーカーから電子音を流すのみです。

    電子ピアノはピアノではなく電化製品に近い位置づけで、音の質はグランドピアノに比べて差があるものの、マンションなどの住宅事情でピアノを置けない方にとってはなくてはならないものですし、ピアノを持っていても夜間だけは電子ピアノを弾くという使い分けもできます。

音の響きと大きさが苦情のもとに!

マンションの苦情理由のトップであるピアノの音。ピアノはどうしてこんなにも嫌がられるのでしょうか?

ピアノはスピーカーから音を出すのではなく、振動が響板という場所で広がり空気を振動させて音を出します。グランドピアノの場合はそれがピアノの下部分全体にあるので、ピアノ全体で空気を振動させ音を響かせているような状態です。

音の大きさはデシベル(dB)であらわしますが、ピアノの大きさは80~90デシベルです。これは地下鉄駅構内と同じレベルにあたります。これが床や壁を通して近隣に響くのです。どれだけ大きな音かがわかりますね。

さらに、ピアノを弾くときに出る騒音は音色だけではありません。鍵盤を押す打鍵音もかなりの振動となって下の階に伝わります。音色には気を付けていても打鍵音には気が回らない方も多いようですが、実際、打鍵音の振動は小刻みに伝わるため、夜間などは気になって眠れないほどの音となります。ペダルを駆使して弾いている場合は、その振動も加わります。

ピアノは音と振動のダブルの騒音を出しているため苦情が出やすいのかもしれません。

自分でできる防音対策にも限界がある

自分でできる防音対策としては次のものがあります。

  • ピアノを弾くときは全ての窓を必ず閉める
  • 防音パネルを貼る
  • 防音マットを敷く
  • ピアノの足に制振ゴムを履かせる
  • 部屋のカーテンを防音効果があるものに変える

ただしこれらは、しないよりはマシというレベルで、これだけではグランドピアノの音はまだまだ伝わります。

さらにしっかりとした防音対策をするのであれば、

  • 窓を二重サッシにする
  • ドアを二重扉にする
  • ピアノに消音機をつける

これらのように、業者に依頼が必要な対策をするとかなりの防音効果が期待できます。一方で、費用については覚悟しておかなければなりません。とは言え、騒音で実際苦情が来ているのであれば、これくらいはしておきたいところです。

防音設備を完備したマンション、ラシクラスの魅力

ピアノを弾いて苦情が来るのは、ピアノ可物件の防音レベルを把握していないことから起こります。 ピアノ可物件=防音レベルが高いというわけではありません。もちろんきちんとした防音対策をしているからピアノ可にしているマンションもありますが、単にグランドピアノに耐えられる床という家主側の都合だけで、防音対策は全くしていない物件かもしれません。

不動産会社で物件選びをするときは、ピアノが置けるかどうかではなく、防音レベルはどれくらいかをしっかりと確認しましょう。

「賃貸防音マンションのラシクラス」なら、取り扱う全ての物件に防音対策が施してあるため安心して部屋探しをしていただけます。 防音サッシ、二重防音扉、防音壁・防音床・防音天井と、徹底した防音対策をしており、楽器演奏には最適な環境です。もちろんグランドピアノだってOKです!

ラシクラスは音楽を愛する方々を応援します。防音設備の整ったマンションに興味がある方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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