メラゾーマ

全裸は男の勝負服

今日もスーツでビシっと仕事!

 

インテリ風の眼鏡をかけてこんにちは、中野です。

 

全裸?頭おかしいんじゃないですか?

 

というわけで、前回の続きです。

 

 

メラノーマという悪性腫瘍が原因で33歳の若さで亡くなってしまったEva Casidy。

 

生前に脚光を浴びる事の無かった彼女が何故、死後に脚光を浴びたのか。

 

きっかけはイギリスのラジオで、彼女が歌う「Over the rainbow」が流れたからでした。

その歌の素晴らしさから、徐々に人気が出て行ったそうです。

 

素晴らしいアーティストにも関わらず、生前に脚光を浴びる事は無く、

若くして亡くなってしまった彼女はその悲劇性も相まって

メディアで「奇跡の歌声」と称され、瞬く間に有名になっていきました。

最終的にはイギリスのヒットチャートでトップになり、

その影響でアメリカのヒットチャートでもトップになり、

有名アーティストの仲間入りを果たしたわけです。

 

死後に有名になるなんて、ジャンルは違いますが画家のゴッホみたいですね。

 

残された音源はカバー曲ばかりですが、どの曲も彼女特有の解釈がされていて、

なおかつ原曲の良さも生かされています。

 

ジャンルは非常に幅広く

ジャズ、ブルース、ロック、カントリー、ソウル、フォーク…

と、色んなジャンルの歌を歌っています。

 

歌唱力も表現力も抜群だった彼女は、地元の音楽業界関係者の間では

評判になっていたようです。

 

その為、彼女に声を掛けてくるレコード会社のスカウトは口々に色んな事を言ってきたそうで。

 

「歌うジャンルをジャズに絞るべきだ!」

「ブルースでいこう!」

「いやいや、ポップスで売り出そう!」

 

彼女はあらゆるジャンルの曲を自分のものとして歌いこなしていたので、

何を歌っても素晴らしく聞こえてしまう。

でもそうすると、売り出す側としてはセールスポイントが絞り切れなくて

逆に難しくなってしまう。

いわゆる器用貧乏というやつでしょうか…。

 

個人的には、器用貧乏なんていう表現をしてしまうのはあまりに勿体ないと思います。

 

ジャニス・ジョプリンのように激しく歌い、キャロル・キングやジャニス・イアンのように聞き手の心に寄り添って歌う…

そんなボーカリストは滅多にいないんじゃないかと。

 

彼女の音源はアコースティックな演奏が多いので、

落ち着いてシンミリとした気分で音楽を聴きたい時には、

是非彼女の歌声を聞いてみて下さい。

 

暦の上では今は春ですが、彼女の歌声は秋口の少し涼しくなってきた頃の夜に

とても合います。

 

参考までに、僕が好きな彼女の演奏の動画を2つほど貼っておきます。

 

Time after time

 

Field of golds

 

 

この記事を読んで彼女に興味を持った方は、是非半年後にもう一度聞いてみて下さい。

お気軽にお問い合わせください。
TEL:03-5922-5733