マンションでエレキギターもバンバン弾いている方、本当に防音対策は大丈夫?
マンションでエレキギターもバンバン弾いている方、本当に防音対策は大丈夫?
人気の楽器のひとつ、エレキギター。
趣味でバンド活動をされている方や、バンドはしていなくてもエレキギターを弾くのが趣味な方、 もちろんプロの方まで合わせればかなりの演奏者がいらっしゃることと思います。 エレキギターの音はかなり大きいので、マンションにお住まいの場合は騒音でご近所トラブルになる場合もあります。 「防音対策をしっかりしているから大丈夫」と思われるかもしれませんが、本当に大丈夫でしょうか?
今回は、エレキギターの音と、その防音対策についてご紹介いたします。
エレキギターから出る音について
エレキギターは、アンプを使用することにより大音量を出すことができるようになります。 しかしアンプにつながずに弾くのでは残念ながらエレキギターの良さは全く味わえません。 アンプを使用して思いっきりエレキギターの音を楽しみたいときもあるのではないでしょうか。
では、アンプにつないだ場合どれくらいの音量になるのでしょうか。 たとえば、アンプで中音量以上の音で弾いた場合、100~120dbと言われています。 これは一般的な騒音レベルでいうと、飛行機エンジン音に相当します。
マンションで普通に弾けば間違いなく近隣の方に迷惑をかけていることになります。
※環境庁の基準によると、一般的に55dbを上回ると人が騒音と感じるレベルの音量になります。
アンプを使用しなければ防音対策は大丈夫?

エレキギターの場合、一番の防音対策は「アンプにつながない」ことです。しかしそれでは気持ち的に不完全燃焼となってしまうことでしょう。 もう一つの解決方法がアンプにつないでヘッドホンを使用するということ。 これなら自分以外にはアンプを通したエレキギターの音は聞こえませんので、マンションの住人にそれほど迷惑をかけることはありません。 しかしエレキギターをならせば生音は必ず出ています。
ヘッドホンをしていると自分では生音や弦からでるカシャカシャという音は聞こえないため、 思っている以上に大きな音を鳴らしているかもしれません。 ある実験結果によると、思いっきりエレキギターを鳴らすと、生音だけでも80db出ていることが分かりました。 グランドピアノの音が80~100dbであることを考えると、かなりの音がでていることになります。
もちろん、マンションですので壁を挟んで聞こえる音はもう少し小さくはなりますが、 アンプを外したりヘッドホンを使用したりするだけではご近所迷惑になることもあるということが分かるでしょう。
もっとしっかりと防音対策を
ご近所に迷惑をかけないためには、アンプを使用しない、またはヘッドホンを使用するといった工夫以外にも、防音対策が必要です。 たとえば、「カーテンをしっかり閉めて窓から音が漏れにくいようにする」「なるべく部屋の中央で演奏することで、外に音が漏れにくいようにする」 「ストロークの強さを意識して、生音や弦の音を小さくする」といった工夫をしましょう。 多少の音漏れはあるかもしれませんが、少しは防げるはずです。
ただし、「アンプにつなげて、ヘッドホンなしで思いっきり演奏したい」という場合には、これらの防音対策は意味をなしません。 エレキギターの音色を思いっきり感じたいのであれば、別の方法を考えなければなりません。
エレキギターを思いっきり弾くなら、防音マンション・ラシクラスがおすすめです
「ご近所に迷惑をかけずに思いっきりエレキギターを演奏したい」「ヘッドホンをせずに、ギターの音をしっかりと楽しみたい」 「ギターを演奏しながら歌を歌って練習したい」・・・そんなときは、楽器可の防音マンションに住むのが1番です。
たとえば防音マンション・ラシクラスなら24時間エレキギターの演奏が可能。朝から晩まで1日中エレキギターを弾いていても大丈夫です。 マンション住人もほとんどが音楽に携わっている方ばかりなので、多少音漏れがしてもお互い様なので安心です。
近所の目を気にせずに思いっきりエレキギターを弾きたいという方は、ぜひご検討ください。
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